10月5日、滋賀県公立高等学校PTA連合会湖西地区研修会が滋賀県立安曇川高等学校にて開催されました。前半は、びわこ成蹊スポーツ大学スポーツ学部の武田哲子准教授による『現在の高校生に送るスポーツ栄養学を活用した食生活のすすめ』と題した講演がありました。最近の10代や20代の若者のエネルギー摂取不足の問題について取り上げられ、大学生の普段の食事の例を挙げながら、糖質・脂質・タンパク質をバランスよく摂取する方法などについて教えていただきました。また「食べ方は生き方」という言葉の通り、学生には、食事を大事にすることで人として大切なことを学んでもらいたいとおっしゃっていました。質疑応答の時間には、高校生の栄養摂取の仕方についての質問が多数出ていました。
後半では、東大津高等学校と高島高等学校より、P T A活動の報告がありました。両校とも、コロナ禍以前に行っていたP T A行事等を、試行錯誤しながら再開しておられる様子がよくわかりました。
