令和6年度 石山高等学校経営方針
1. 教育目標
高等学校普通教育ならびに音楽教育の目的に即応して、社会の変化に応じた学びの場を充実させ、品性高潔、明朗快活にして礼儀正しい校風の樹立に努めるとともに、未来社会の発展に貢献し得る健全有為な人材を育成する。
【音楽科】
本校全体の教育目標に基づきながら、音楽の専門家として必要な基礎的能力の伸張を図るとともに、生涯にわたって音楽を愛好し、広く音楽文化の創造発展に寄与し得る人材を育成する。
2. スクール・ミッション
【県立学校共通】
未来を拓く心豊かでたくましい人づくりのため、生徒の自立する力・伝える力・協働する力・創造する力等の生きる力を育成する学校
【本校】
①普通科と音楽科の生徒が互いに磨き合うことで、知性と感性を兼ねそろえた創造力のある人材を育成する学校
②高きを仰ぐ志と自主自律の精神のもと、生徒一人ひとりが進路希望の実現に向かって個性豊かに資質・能力を高めることができるよう、多様性を尊重し協力し合える豊かな人間性とグローバルな視野を持って課題解決する力を育成する学校
③音楽科を有する高校として、充実した施設・設備と専門的な音楽教育によって、広く音楽文化の創造発展に寄与する人材を育成する学校
3. 重点目標・主な取り組み
(1)学習指導の充実
・「わかる」授業の工夫やICTを効果的に活用した学習指導を通して教科の魅力を発信し、仲間と共に学びを深め、学ぶ楽しさや達成感を感じられる授業づくりに取り組む。
・「総合的な探究の時間」を中心に探究的な学びの充実を図るとともに、修学旅行とも関連付け、社会的な課題を見出し、課題を解決する力の育成に努める。
(2)希望進路の実現
・グローバルな視点に立ち、未来社会や進路について考える力を養う。
・生徒一人ひとりの希望実現をめざし、きめ細かな進路指導に取り組む。
(3)人間力の向上
・規律ある学校生活をもとに、様々な自主活動を通して健全な心身を育成する。
・礼儀正しく、誰に対してもしっかりと挨拶ができる人を育てる。
・主体的に課題解決に取り組む機会や体験的な学びの機会などの多様な学びの機会を通じて、自立した一人の人間として、困難を乗り越え、たくましく生き抜く力を育成する。
(4)音楽科ならびに音楽行事の活性化
・音楽科の「魅力ある教育活動」を展開するとともに、音楽の魅力を広く発信する。
・音楽科・普通科生徒が共に音楽を通じて学び合い、感性や感覚を磨く機会を増やす。
(5)教職員の意識改革と効果的な教育実勢に向けた協働体制の構築
・学び続ける教職員として、すべての教職員が学びに対する意識改革に努めるとともに、協働体制を構築し、より効果的な教育実践に取り組む。
滋賀県立石山高等学校設置(滋教委規則2号)滋賀大学学芸部旧校舎(大津市膳所西ノ庄町)を仮校舎として開校
全日制普通科募集定員275名(5学級)
初代校長 平尾 新三郎 着任
入学許可予定者:男157、女114名、計271名
当分の間、大津市西の庄旧滋賀師範学校の校舎を借りて授業
仮校舎で開校式 以降7/6を開校記念日とする。
大津市石山国分町畑ヶ山95番地1に校舎新築にともない移転
普通科学級増 募集定員 普通科385名(7学級)