7月24日(木)に、大阪・関西万博の「滋賀県デイ」にて、音楽科の生徒がオーストリアのブルゲンラント州にあるヨーゼフハイドン音楽大学の学生さんとの共演で出演しました。
今回の交流は、「琵琶湖とオーストリアの国の形が似ている」というSNS投稿がきっかけで始まった交流の一環として行ったもので、今年の5月から、Zoomや自己紹介ビデオの交換を通して交流を深めてきました。そして、7月22日、23日にはヨーゼフハイドン音楽大学の学生さんを石山高校にお迎えし、合同練習を行いました。
初日の初対面の時は緊張している様子で、会話も手探りでしたが、一緒に練習をする中で少しずつ打ち解け、仲を深めていきました。本番の前日の23日には、石山高校湖声ホールで一般公開の演奏会も行いました。演奏会では、万博で演奏する2曲の他に、ヨーゼフハイドン音楽大学の学生さんによるソロ演奏や音楽科生徒によるサックスアンサンブルも演奏しました。ソロ演奏の際には、音楽科のピアノ科生徒も伴奏で参加し、「滋賀県デイ」に出演しない生徒も演奏の交流をする機会を持つことができました。





当日24日の万博では、満員のお客様の中で演奏することができました。 大きな舞台での演奏は、緊張もありましたが、国を超えた交流と大きな舞台というまたとない経験をすることができ、生徒たちの表情もいきいきとしていました




本番を終え、帰りのバスではさらに親睦を深め、時間を惜しんで交流している様子でした。
今回の交流は、参加した生徒たちにとって非常に学びのある貴重な経験となりました。このような機会をいただき、深く感謝しています。
この交流を今後にもつなげていきたいです。
今回の交流を、BBCの「金曜オモロしが」で取り上げていただきました。見逃し配信を以下のリンクから見ることができます。